炎症とは?

感染症や外傷により、体の組織が傷つけられたり、細菌などの有害な物質を排除して、組織を修復するために起こる治癒過程を炎症と言います。

治癒過程

①炎症があるところの血液量が増加する。
②血漿及び白血球が血管外に移動する。
③血漿成分と免疫を担当する細胞が協力して有害な物質を排除する。
④組織が再生される。

そのときに起こる状態は4つあり、「炎症の4徴候」と呼びます。
発赤、腫張、熱感、疼痛が起こります。

ケガをしたり、虫に刺されたり、かぶれたりしたときに、この4徴候の経験があると思いますが、内臓でもさまざまな微生物の影響を受けて、毎日炎症が起こっています。
反応点は、その炎症から出たシグナルが皮膚にあらわれたものです。
(詳しくは「反応点治療」のページをお読みください)